小ロットの部品トレーに”紙製発泡緩衝材”を使用
”紙で出来た環境配慮型緩衝材” を部品トレーとして使用した事例をご紹介します。
部品を梱包して出荷するトレーといえばPP(ポリプロピレン)やPET(ポリエチレンテフタレート)、PS(ポリスチレン)等の樹脂性のトレーがよく使われています。
※弊社も樹脂製のトレーの取り扱いも行っております
しかし今回は少ロット(少量の数)で製造可能な”紙製発泡緩衝材”を使用した部品トレーをご紹介します。
樹脂製トレーは大量生産する場合はコストも安くでき、良い製品ですが少量の場合は
・少量生産ができない(少量だとコストが合わない)
・金型が非常に高価
等の問題があります。
”紙製発泡緩衝材”製のトレーの場合
・弊社カッティングマシン(サンプルカッター)で加工が可能なので1ケから製造可能
・試作も1ケから可能なので実際に入れてみて検証ができる。
・量産時は木型を作成しトムソンによる型抜きが可能(50~200くらいの数量に最適)
”紙製発泡緩衝材”は紙製の緩衝材なので可燃ごみで処分ができます。ハガキの廃材を使用しているので環境に良く、廃棄も簡単です。