製作事例

立礼棚(茶道で使うテーブルとイス)

当社のホームページをご覧になりお問合せ頂いた神奈川県鎌倉市のお客様からのご依頼で、茶道で使用される立礼棚(りゅうれいだな)を作製しました。

写真をみて分かる通り、今度の棚はお客様のご要望によりダンボールらしさをあえて隠し、一見普通の黒の机に見える様加工を施しています。

強化段ボールを2枚貼り合わせ、その面に色上質の黒の紙を貼り、側面には樹脂製のモールを使用して段目を隠しています。そして天面には塩化ビニールボードを敷き、防水加工も行いました。ご要望により扇子を置くスペースを設けています。また、前回は足元を4点で支えていましたが今回は8点で支えており、安定性も更に増しました。

見た目では素材が分かりませんが、ダンボールですのでもちろん軽量です。組立式になっており、女性でも簡単に持ち運び出来ます。

以前の事例では、ダンボールの雰囲気を残しつつ作成させて頂いた事もあります。

ダンボールといえども、強化したものを使用していますので、人ひとり座ってももちろん潰れたりする心配はありません。
テーブルとイスの足元にご注目いただくとわかりますように、真ん中は面ではなく、点で支えるようになっています。面だと、どうしてもぐらついてしまった り、まっすぐな所でないと不安定になってしまいます。それを改善するために、ダンボールを加工することによって、重心が4つの点になり、安定感が増し、ぐ らぐらしたり、倒れてしまう、というような心配はありません。

さらに紙が原料のダンボールは水に弱いという弱点がありますが、テーブルとイスの天面には、硬質の塩化ビニールを敷き、防水対策もばっちりです。今回は、お客様のご希望で木にちかいブラウンの硬質塩ビシートを選びました。

ダンボールも硬質塩ビもカッティングマシン(サンプルカッター)にて加工しています。
テーブルのような曲線も両素材とも綺麗にカット加工ができます。